洋服を買取専門店やリサイクルショップに持ち込む際に注意したいのは、買取を断られてしまうことです。たとえ綺麗な状態の服でも、中には「買取不可」とされるものがあります。汚れや破れがあるなどの状態だけでなく、洋服のアイテムによっても買取を断られるものがあるのです。今回は、買取を断られてしまう服の特徴を調べてみました!
買取できない服とは
せっかく持ち込んでも買取を断られてしまったら悲しいですよね。洋服を買取依頼する前に、断られてしまう状態やアイテムの下調べをしておきましょう!
下着や肌着などのアンダーウエア
肌に直接触れるものはほぼ買取不可とされます。女性はキャミソール、肌着、下着(ブラジャーやパンティ)、男性は下着として着用するTシャツ、ボクサーパンツ、トランクス、ブリーフなどは、中古品はほぼ断られますし、新品タグ付きであっても断られることもあります。水着やヒートテックなども買取をお断りされてしまいます。
学生服やコスプレ服、ユニフォーム
買取店やリサイクルショップでは、学生服やコスプレ服、ユニフォームなどのニーズの狭い服は買取を断られます。剣道着や柔道着などのユニフォーム、学生服をリユースする場合は学校やPTA、制服リユースを行う活動などに持ち込みましょう。コスプレ服は、コスプレ服ばかりを取り扱う専用の店舗があります。学生服やコスプレ服、ユニフォームなどは買取店やリサイクルショップではなく、それぞれにあう店舗や場所へ持ち込むことをお勧めします。
ダメージの酷い古着
毛玉や汚れ、破れやカビ、においがある、明らかに濡れているなどのダメージが酷い洋服は買取を断られます。毛玉や汚れは修復可能な程度であれば、手入れをしてから持ち込むようにしましょう。多くの店舗では、 シミや汚れ、色あせ、記名、毛玉や生地に傷みがあるものは買取していませんが、このあたりの線引きは各店舗によって異なります。
ブランド買取店よりも、リサイクルショップのほうが買い取ってくれる状態が広くなっています。衣料を商品としてだけでなく、資源として再利用するルートを持つ業者もありますので、一度断られても、他の店舗で聞いてみることをお勧めします。
対応外のブランド服
店舗によっては対応出来るブランド服と、出来ないブランド服があります。詳しくは各店舗のホームページなどに記載がありますが、対応外の洋服を持ち込んだ場合は、買取を断られてしまいます。
ブランド専門買取店の対応外で多いのは、ファストファッションの服です。ユニクロやGU、GAPやH&Mなどがファストファッションに当たります。ZARAもファストファッションですが、こちらは対象としている店舗が多くあります。
ブランド買取専門店よりも、リサイクルショップのほうが対象ブランドが幅広い傾向にあります。詳しくは持ち込みたい店舗のホームページや、店舗へ直接確認してみましょう。

ブランド専門買取店に従事した経験と知識から、ブランド品の有意義な情報をお届けします。