日本で売りづらい財布の色
こんにちは。
お財布は誰しもが一つは持っていますが、
基本的には一つ持っていれば良い物であるので、お財布にこだわりを持っている人は多いでしょう。
ルイヴィトンやエルメス、シャネルにプラダなど、
好きなブランドでデザインや色、素材など、人それぞれ様々なこだわりがあるかと思いますが、
販売サイドとしては売れやすい色やデザイン、逆に売りにくい色やデザインの物なども存在します。
洋服でも同じですが、基本的にはベーシックな物が売れます。
しかし、少しデザイン性が加わったものが欲しい、なかなか見ないような派手な色、素材など、
そういったものを求める需要も確かにございますし、
現在のトレンドで言えばノームコアといってシンプルなものが流行っておりましたが、
今年、来年に向けて脱ノームコアの流れが出始め、少しづつインパクトのあるデザインやコーディネートも増えていくでしょう。
特に色に関して言えば、お財布は中古市場でもはっきりと値段に表れておりまして、
基本的には黒などのシンプルな色が好まれ相場も安定しているのですが、
同じデザインでも色によってなかなかお値段に差があります。
どちらに需要が多いかという点で考えれば明白ですが、中古市場はよりそれがわかりやすいですね。
ブランド側は同じデザインの物を色によって販売価格を買えるということは基本的にありませんが、
それは様々な需要に対応するためであって、
来店してもらうにはそのようなお店づくりが必要だと考えられてきました。
よって、様々なパターンのものが世に出るのは当たり前のことではあります。
なかなか値段がつけづらいお財布の色は赤
やはり赤い色のお財布は中古市場ではなかなかお値段が付きづらい点がございまして・・・
日本では赤字なんて言葉がありますが、やはりいいイメージの言葉ではありません。
勿論あえての赤字決算、赤字経営などの形をとる前向きなケースもございますが、
お財布では基本的にはお金が離れる、そのようなネガティブイメージを持つ方は少なくありません。
そうなると必然的に買取などの際の金額も安くなりがちな色ではあります。
勿論、赤色のお財布を好む方もいらっしゃいますし、
何を隠そう私もお財布は赤色を使っております。
赤字というネガティブイメージを覆すほど赤色が好きなので、むしろ気持ちは前向きになっておりますね。
物によってはむしろ赤色が人気というものもございますし、一概には言えませんが、
やはり色によってはベーシックな色と比べ安くなってしまう場合も時としてございますので、
買取などに持っていく際には注意が必要かもしれません。