MCMのバッグは基本的にレザーは使用していない
こんにちは。
LHPなどのセレクトトショップなどで取り扱いがあり、
銀座には路面店が出るほどの人気が高いMCMというブランド。
元々ドイツのブランドでしたが、
韓国企業の買収により完全に韓国生産の韓国ブランドになり、
韓国のアイドルがよくコーディネートに組み込んでいる点から、日本でも爆発的に流通が拡がりました。
しっかりとした素材に大きめのサイズ、スタッズが豪快にあしらわれたデザインや
インパクトのあるカラー展開なども行い、
ストリートファッションでも注目が高まり、特に人気アイテムのバッグパックは
メンズレディース問わず定番のオシャレバッグの一つになっております。
その人気に付随して、昔のMCMのバッグなどもレトロファッションを好むような女性からも支持され、
幅広く認知されるようになりましたが、
実はその素材、レザーではありません。
一見非常に厚いしっかりとしたレザーにも見えますが、
MCMオリジナルのPVC加工というものを施し、特徴としては非常に丈夫な素材で、
ルイヴィトンなどでも使われているような一般的な加工の手法になっております。
特にMCMの大きいサイズのバックパックは、大きめであるのに型崩れがしにくく機能性も評価され、
中古市場でもなかなか良いお値段で売れているバッグでもあります。
ただしこのバッグもその人気であるが故に、非常に偽物が増えてしまいましたので、
購入時には注意が必要です。
韓国ファッションの勢いと影響力
MCMを日本に知らしめたのはやはり韓国ファッションによる影響が強いですが、
MCMだけではなく、韓国ブランドやファッションは非常に注目を集めております。
インターネットのみの販売をしていたファストファッションブランドの「DHOLIC」は、
若い女性をターゲットにし、トレンドを抑えたデザインとリーズナブルな価格帯から
流行のプチプラファッションのコーディネートに好まれ、ついに日本にも新宿ルミネで初の路面店をオープンさせました。
また、韓国ファッションのカリスマと言えばやはり世界的な音楽グループにまで成長した「BIGBANG」(ビッグバン)。
その中でも世界中のセレブも認めるカリスマ、リーダーの「G-DRAGON」(ジードラゴン)は外せないでしょう。
ジードラゴンは世界中のハイブランドからも注目され、
その独特なセンスが光るファッションに、超一流イベントのオファーがかかるほどの人気ぶりです。
そんなジードラゴンも自身のファッションブランド、「PEACEMINUSONE」(ピースマイナスワン)を立ち上げます。
まだ商品はあまり販売されておらず出回っておりませんが、
今後さらに商品展開が増えていくとすれば、
世界中から注目を集めるブランドの一つになるかもしれません。
今後の動向に要チェックです。