ネックレスに使われる素材の中でも多く見られるのは18金です。イエローやホワイト、ピンクなどのゴールドが存在しますが、どれも華やかで魅力的です。そんな18Kのネックレスは中古市場では、どれほど需要があるのでしょう?今回は、18Kのネックレスの売り方と少しでも高く売る方法を調べてみました!
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金の含有量で査定額が変わる
18Kというのは金の含有量を表しています。18K=金の含有量が75%ということです。金の含有量が多ければ多いほど、査定額も高くなります。1gにつきもっとも高額になるのは24Kで金の含有量約100%となっています。多くはキヘイネックレスやコインに使われています。18Kの中でもイエローゴールド(K18YGと刻印)は比較的高い査定額を提示して貰いやすい傾向にあります。
金相場によって査定額が変わる
金相場というのは1gにつき金がいくらになるか日々変わる金額のことです。2018/8/11現在では1g当たり4,641 円で買取してもらえます。この金相場は毎日変動していますので、田中貴金属工業などのサイトで金相場を確認し、高い金額を推移しているときに査定に持ち込むと高い査定額が期待できます。ただし、買取店舗によって買取額に差がある場合もありますので、持ち込む店舗の金の買取額も調べてから、持ち込むことをお勧めします。
ブランド品は高額査定が期待できる
ハイブランド品のK18ネックレスであれば特に高額査定が期待できます。全く同じ重さと金の含有量であれば、ノーブランドのものよりもブランド物のほうが、査定額が上がります。これは購入時の定価の違いと、需要の高さにあります。ブランド品の多くはデザインの良さもあるので、需要が多いことから買取額も高額を提示してもらいやすくなるのです。
付属品を全て揃えて持ち込む
ブランド品のK18ネックレスであれば、特に付属品も揃えて持ち込むことをお勧めします。特に箱や布袋はアクセサリーを保管するのにも便利なので、箱や布袋だけでも数千円で取引されているほどです。少しでも買取査定をアップさせたいなら、付属品は出来るだけ欠品させることなく保管して一緒に持ち込みましょう。
最低限のメンテナンスをする
手入れをしていないで放置していると、ゴールドにも錆やよごれが付くことがあります。買取査定へ持ち込む前に、汚れは落としておきましょう。最低限のメンテナンスをしておくと、まったく何もしていない状態のネックレスより査定も期待できます。
チェーンが切れていても買取可能?
ブランド品、ノーブランド品問わず、チェーンが切れている状態でも買取して貰えます。この場合はジュエリーとしてではなく、金としての査定となるのでジュエリーとしての査定額よりも安価になってしまいます。しかし、修理をしてから買取査定に出すとかえって高くついてしまう場合には、そのまま切れた状態で持ち込んでも査定して貰うことは可能ですので、その時に応じて検討比較することをお勧めします。

ブランド専門買取店に従事した経験と知識から、ブランド品の有意義な情報をお届けします。