ヴィンテージファッションブームに乗るシャネル『プルミエール』
こんにちは。
一時期と比べればようやく落ち着いてはきましたが、
ヴィンテージアイテムをミックスしたファッションが流行しました。
2011、2012年辺りは特に盛り上がっていたように感じますが、その中でも特に人気の高かったものは
所謂「ヴィンテージシャネル」のバッグ。
シャネルのバッグはその上質なレザーから数年経っていても非常に丈夫なものが多く、
またその独特の使い込んだ風合いを好み、
あえて古いタイプのものをコーディネートに組み込むことが
モデルさんなどの間でも流行し、「ヴィンテージシャネル」というジャンルとして拡がりました。
さらにシャネルのバッグは様々な形がありますので、
表参道にあるヴィンテージシャネルを得意とする某人気店では、
よく大人気のモデルさんたちが足繁く通っていたと言います。
そのお店は非常にわかりづらいところにお店を構えておりまして・・・
ビルの一室のインターホンを押さないと入れないような特別感があるお店だったので、
芸能人の方々もお買い物しやすかったのかもしれませんね。
その中でもシャネルのクオーツ時計で人気の「プルミエール」も、
ヴィンテージシャネルブームで中古相場が高騰した物の一つでもあります。
ベーシックなのはゴールド色のGPケースに、黒のレザーをブレス部分にデザインしたものでありますが、
インターネットの販売価格を見てみると、
同じプルミエールでもその販売価格にはなかなか差があります。
これにはどのような違いがあるのでしょう。
「プルミエール」はサイズに注意
「プルミエール」にはサイズ展開が多くあり、大体出回っているのは
XS S M L
サイズがあります。
M,L,サイズは中古市場の販売価格で60000円前後の販売価格のものが多く見られますが、
中でも人気のあるサイズはズバリSサイズ。
中古市場の販売価格で90000円~100000円にも及ぶものも多々あります。
サイズによってここまで値段が変わるのか、と思うかもしれませんが、
やはり圧倒的にSサイズの需要が高く、
上に記したようなヴィンテージシャネルを好んだ方々は職業柄、
腕も細い方が多いという点も、関係しているのかもしれませんね。
販売価格は勿論状態で決まりますが、このようにサイズによって相場が全く違うものは多くあり、
洋服や靴でもそれはより顕著に出ております。
靴でも同じ商品で、メンズサイズとレディースサイズは相場に差があるスニーカーなどは多いですし、
やはり需要量の違いは中古市場ではより影響されていますね。