カンケンバッグのフェールラーベンから北欧の自然を描いたアーティスティックな「KanKen ART」が登場！

フェールラーベン「カンケンバッグ」とは

スウェーデンのアウトドアブランドフェールラーベンのアイコン的バッグである「カンケン(Kanken)」。スクエア型のデイバッグが印象的です。

1978年に誕生したカンケンは、当時スウェーデンの子供たちが抱えていた、通学時の背中の痛みを和らげるために開発されました。

教科書やノートが収納しやすい縦型のスクエア型、がばっと開く大きなファスナー口と子どもの小さな肩でもずり落ちにくい細めのストラップで、スクールバッグとして長年愛されています。

タイムレスなデザインと高い耐久性があり、世界中で子どもたちだけでなく世代を超えて長年愛され続けています。近年、常時40色以上を展開し、通学のみならず、アウトドアからタウンユースまで、ファッションアイテムとしても愛されています。

生地に無駄が出ないよう計算されたデザインとともに、燃焼時の一酸化炭素の排出量が少ない生地を使用、製造から輸送の間で生じる環境汚染物質の排出にも配慮され、環境保護意識の高いスウェーデンで非常に高い評価を受けているアイテムでもあります。

初めてのプリント柄となるKanKen ART

1978年にスクールバッグとして誕生したカンケンバッグ。今回は初のプリント柄が施された「Kanken ART(カンケンアート)」として登場しました。

ストックホルムのデザイン協会Svensk Form によって、カンケンが公式にスウェーデンのデザインプロダクトに指定されたことで、このスペシャルモデルプロジェクトが誕生しました。

子どものころから身近にあったカンケンと。自然や子供時代の思い出などを組み合わせ、スウェーデンの山並みや動物たちをデザインしたアートデザインは、スウェーデンのデザイナーである、Erik Olovsson（エリック オーロヴ ソン）とCecilia Heikkilä （セシリア ヘイッキラ）によってデザインされました。

種類は2デザイン、各2色展開、サイズはミニからラップトップタイプまで5 サイズが用意されています。

フェールラーベンの誇るオリジナル素材G-1000®を使用し、高い耐久性と撥水性の上、機能性も兼ね備えています。
また、Kanken ARTの売り上げの一部は、フェールラーベンのロゴマークのホッキョクギツネをはじめ、絶滅の危機に瀕している動物や地球環境の保護基金であるArctic Fox Initiativeへ寄付されます。

2人のデザイナーと2種類のアートデザイン

山並みのデザインをしたのは、製品、家具、グラフィックデザインの分野で活躍する、Erik Olovsson（エリック オーロヴ ソン）。

ストックホルムでスタジオを経営するエリック オーロヴ ソンは、直感的で実験的なプロジェクトを目指しています。

家族と一緒に山にハイキングに行ったことや、目の前に新しい景観、絶え間なく変化する気候など、エリック オーロヴ ソン自身の山の思い出につながる自然の彩を表現した抽象的なデザインが魅力的です。

そして森の動物たちをデザインしたのは、グラフィックデザイナーであり、絵本作家でもある、Cecilia Heikkilä （セシリア ヘイッキラ）。

セシリア ヘイッキラにとって、自然と動物は同義語であり、森の動物たちをアレンジしたデザインは北欧の自然をイメージしています。

森の中で遊ぶ動物たちを主役にしたデザインは、まるで絵本のような愛らしさが感じられます。

販売店は？ネットショップでも購入可能？