ネットオークションで不用品を処分したいけれど、どうすればいいのかわからない。落札者との連絡を取り合うのがいろいろと手間だ。など、ネットオークションデビューにしり込みしているあなたには、オークション代行会社に依頼するのも一つの手かもしれません。今回はオークション代行会社について調べてみました!
オークション代行会社って何?
オークション代行というのは、ネットオークション、主にヤフオク!での出品及び販売を代わりに行い、販売してくれるサービスのことです。
オークション代行会社に依頼すると、手数料が取られるものの、一般の方が取引する何倍も多くの商品を販売してきた実績から、より高額で購入してくれる相手へ販売して貰えます。
依頼方法は、ホームページから申し込みをして、無料配送キットなどを使って商品をオークション代行会社へ送るだけ。出品手続きや商品撮影、落札希望者との取り引きなどの面倒な作業は全てオークション代行会社が引き受けてくれます。
その後は商品が売れたかどうか依頼状況を見ることもできますし、売れたらオークション代行会社から連絡が来て、落札者へ発送してくれます。オークションで行う手順の全てをオークション代行会社が行うので、商品を送ってしまえば、落札額が入金されるまで待つだけです。
オークション代行会社のメリット
落札額から代行費用が引かれてしまいますが、落札額次第ではブランド専門買取業者へ買取依頼をするよりも、高額を手にすることが出来ます。また、オークション代行会社の多くは大体の落札額を提示してくれます。
「この商品が売れたら大体このくらいの額が手元に残るんだな」と目安を立てることもできます。完全成功報酬制をうたっている業者も多く、商品が売れるまでは手数料を取られることもありません。商品を代行会社へ送るだけでいいので、忙しい方にも人気なのです。
代行会社の手数料ですが、例えば落札価格が12万円の場合受取額が10万8千円となっています。12万ー10万8千円=1万2千円が手数料となります。落札価格の約1割を手数料としているところが多いようです。
高額な落札額となる商品であれば手数料も高くなってしまいますが、梱包の難しい大型の楽器などであれば、オークション代行業者を使うと楽に処分出来そうですね。
オークション代行会社のデメリット
オークション代行会社のデメリットは、すぐに換金できないことです。最短でも2週間ほどかかってしまうのがオークション代行会社のデメリットと言えます。
オークションですから、売りたい商品の購入希望の方が表れるまでの待たなければならず、それだけでも時間がかかります。また、オークションにかかる時間も3日や7日と終了するまでに時間を要します。
急いでお金にしたい、すぐに換金したい、という方には不向きだといえます。

ブランド専門買取店に従事した経験と知識から、ブランド品の有意義な情報をお届けします。