金のブレスレットを高く売る方法は？

金のブレスレットは、金が使われている量（重さ）で金額が変わってきます。持ち込む店舗によっては手数料と称して、実際の金の価格よりも安価で査定されてしまうこともあります。せっかく手放すなら、少しでも高く売りたいですよね。今回は金のブレスレットを高く売る方法を調べてみました！

金の含有量で査定が変わる

金のブレスレットの多くは、金だけでなく他の素材が混ぜられて加工されています。K24、K18、K14、K10、K9などの刻印は金の含有率を示しています。例えばK18（18金ともいいます。）は金が約75％、他の金属が約25％含まれていることを示しています。K24は金が100％含まれていることを示していますので、一番高額で査定されます。金の含有量が高いほど、査定も高くなります。

金以外で含有される素材の中でも、ピンクゴールドやホワイトゴールドに使われるパラジウムが含まれる金は、比較的高額査定されやすい傾向にあります。K18PGやK18WGなどの刻印があるか、確認してみましょう。

金の相場が高い時を狙う

金のアクセサリーの買取価格は、金の相場によって決まります。簡単に言ってしまうと、金の相場が高いときに買取査定を行えば高額査定が期待出来るということになります。買取店舗へ持ち込む前に「金価格推移」をチェックして高値の時を狙いましょう。

商品の状態を良くする

たとえ金の相場が高い時でもジュエリーとしての価値がなければ、買取査定は低くなってしまいます。金の相場はあくまでも最低価格として、それ以上を狙うには、商品をきれいな状態にしておくことが大切です。中性洗剤の液に漬け、水でしっかりすすぐだけでも普段の皮脂汚れが落ちて輝きます。簡単なメンテナンスを行うことで、高額査定が期待できます。

購入時についていた付属品を揃える

特にブランド品のブレスレットは、付属品の有無が査定額に影響します。購入時についていた付属品は、全て揃えて持ち込みましょう。特にケースや保証書、鑑定書は商品の価値を保証する証にもなりますので、購入時についていた場合は失くさないように保存しておきましょう。

ハイブランドは更に高額査定が期待出来る

同じ金の含有量で、同じ重さであっても、ノーブランド品よりもハイブランド品に高額査定が付きます。やはりブランドとしての価値とデザイン力から大きな差が出ます。ハイブランドであれば、店舗によって査定額に差が出ます。いくつかの店舗で相見積を取り、一番査定額の高かった店舗で買い取りしてもらうことをおすすめします。

千切れたブレスレットでも買取可能？

ブレスレットとしてではなく金の買取となりますが、千切れた状態でも買い取りして貰うことは可能です。その際の査定額は金相場とほぼ同等となり、ブレスレットとしての買取額と比べると査定が低くなってしまいます。出来るだけ手数料の低い店舗に持ち込んで買取してもらいましょう。