使いかけの香水が高く売れた！その理由を解説！

好みが変わって使わなくなった…。
今の職場では、華やかな香りが合わない。
使わなくなってしまった香水は捨ててしまおう…とは思わないでください！
実は香水は使いかけのものでも需要があり、バッグや衣料同様に買取してもらえるのです。今回はその理由を徹底解説します！

使いかけの香水が高く売れる理由

サンプル感覚で求められる

出典：https://bp-guide.jp/

肌に合わない、自分に着けてみると香りが好みではなかったなどの恐れもある香水ですが、全ての香水にサンプルが用意されている訳ではありません。例えば高級ブランドの香水であれば新品を買ってしまって失敗したら…なんて考えていたら、購入するにはなかなかハードルが高いものです。使いかけの香水であれば、高級ブランドの香水であっても安価でしかも気に入ればそこそこの量が入っているから、サンプルよりもお得ということなのです。

同じ香水を買い続けている

長年気に入って同じ香水を買い続けている人にとって、数回使っただけの香水が半額で購入出来るとなれば、とてもお買い得ですよね。買取店舗へ来る方の中には常連さんも多く、バッグや財布を見に来たついでに、自分の気に入っている香水の入荷があれば買っていくなんて方もいらっしゃいます。

どんな香水が売れる？

ハイブランドの香水であること

シャネル、シャンパトゥ、アニックグタール、クロエ、ゲランなどの高級ブランドで人気の高い香水であることが買取の条件と言えます。高級ブランドで特にクリスマスやイベント時の限定品であれば、需要も高いので予想以上の高額査定が出ることも。逆にドラッグストアなどで販売されているフレグランス系は買取を断られることもあります。

開封から時間経過が少ない

エタノールと香料が主原料の香水は意外と劣化が早く、香りも変化しやすいものです。使わないなと思ったなら、一日でも早く手放したほうが、買取査定も付きやすくなります。
例外として20年から30年前の香水であれば、ヴィンテージとして扱われるものもありますが、大量生産で出回っているものの殆どは、開封から時間経過の少ないものが好ましいでしょう。

使用量が少なく残量の多いもの

やはり使った量が少ないもの程、高く買い取ってもらえます。最低残量は店舗によっても異なりますが、多くの店舗は最低残量50%以上としています。柔軟な対応をとる店舗の中には三分の一残っていれば買い取るとしているようですが、数百円程度になってしまいます。

実際どのくらいで売れる？

香水が使いかけでも売れることがわかりましたが、実際どのくらいの価格で売れるのか気になるところですよね。もちろん店舗によっても異なりますが、残数が多く、人気のブランドであれば、定価の10％から30％で買取して貰えるようです。知名度が低く、残数の少ないものであれば数百円とのことです。また、一度に大量の香水やコスメも一緒に持ち込むと、単品で持ち込むよりも買取査定が付きやすい傾向にあります。
使いかけだからとあきらめずに、まずは相談してみることをお勧めします！