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ルイヴィトンの販売戦略と確かな品質

投稿日:2017年8月10日 更新日:

ルイヴィトンの販売戦略と確かな品質

こんにちは。

言わずと知れた大人気ブランドであるルイヴィトンは

その確かなデザインと歴史のあるブランド力で、

その地位を確固たるものにしてきました。

数多くの世界を代表するハイブランドの中でも一目置かれ、

様々なブランドやデザイナー、アーティストとコラボ-レーションを行い、

ファッション業界においても多大な影響を与え続けています。

そんなルイヴィトンの販売戦略の特徴として、

セールなどの安売りをしないという珍しい点があります。

決して安売りをしないルイヴィトンの戦略とは

基本的にアパレルやバッグなどファッションの小売業は、

大量生産してそのコストを抑えつつ、

顧客のニーズに広く対応し機会損失を生じさせないものが一般的です。

よって、1年通してセール時期というものが何回かあり、

残った在庫をできるだけ処分し、

ブランドによってはアウトレットなどの安い販売店を用いて売りさばいています。

セールで安売りするにはやはり安く売るための理由が必要で、

決算だから、

世の中が夏のセール時期だから、

クリスマスセールだから、

アウトレットだからなどの理由があり、

在庫を抱えているのはコストが維持されている状態なので、

そこでできるだけ売ることによってコストである在庫をお金に変えていきます。

ちなみにアウトレットは地方や遠出しなければいけないような

利便性の悪い場所に作ることで特別感を出し、

交通の便のいい都心などには基本的に作らず、

その特別感を、特別なセール場所というものにするという考え方が一般的です。

簡単に安売りしてしまうとブランドイメージも下げてしまう恐れもあり、

極端な言い方をすれば、セールでしかお客様が購入しなくなってしまう懸念もあります。

ですが記述したとおり小売業は「在庫」を「罪庫」とも呼ぶくらいに、

在庫をできるだけ持たない事を基本的な考え方にしているでしょう。

しかしルイヴィトンは基本的にセールを行わず、

安売りをせずに新商品を発表していきます。

在庫を失くす上で手っ取り早いのがセールによる安売りですが、

ここにルイヴィトンのブランドイメージのこだわりが伺えます。

安売りをすることはブランド側としても決して悪というわけではなく、

時にはお客様への感謝の販売方法としても考えられ、

よりブランドのファンになっていただくような使い方を用いることができますので、

そのような販売戦略が有効に働く事はあるでしょう。

しかしルイヴィトンはその確固たるブランドイメージを維持し、

世界中で多くのファンを獲得したことにより、

言うならば販売力と資金が可能にした勝者の戦略をとり続けています。

世界における販売店の価格差も徹底していて、

バイマなどの販売サイトでは

海外で日本の販売価格より安く仕入れ、

日本の定価よりも安く商品が売られているハイブランドは多々ありますが、

ルイヴィトンはほとんど出品されておらず、

世界中でどこでも、ほとんど価格差の生まれないような販売価格をつけています。

こうすることにより安く購入できるような場所をできるかぎり少なくして、

ルイヴィトンは安売りされていないというイメージを作ることができます。

ではルイヴィトンは販売価格が安くならない高い商品なのかと言えば、

それもまた違います。

ルイヴィトンはハイブランドの中では元々リーズナブルな価格設定だと言えるでしょう。

それは販売価格に対しても、

ルイヴィトンの商品は確かな品質の高さが認められ、

それが多くのファンを獲得し、確固たる地位を築いたルイヴィトンの魅力の一つでもあります。

ルイヴィトンの確かな商品品質

まずはルイヴィトンの人気バッグの販売価格を参考にしてみましょう。

こちらはルイヴィトンの中でもその使いやすさから圧倒的な人気を誇る

モノグラムのネヴァーフルMMです。

ネヴァーフルはモデルチェンジが行われ、取り外し可能なポーチが付属し、

内側の色のパターンが増えました。

参考定価で¥149.040-とハイブランドのバッグの中では

比較的リーズナブルな価格設定と言えるでしょう。

ちなみにモデルチェンジ前の2013年までは、

ポーチは付属しておらず内側の色も1色でしたが、

参考定価¥106.050-とかなりの抑えられたお値段でした。

 

こちらは様々なラインで展開されている人気バッグの一つ、エピラインのアルマPMです。

丈夫な素材と色鮮やかなエピラインは、

ハンドバッグでもあるアルマでも相性抜群。

度々新色が発表され、ファンの方々の心を掴んでいます。

参考定価は¥238.680-とモノグラムラインと比べれば

レザーに独特の加工を施しているのでお値段は張りますが、

それでもルイヴィトンというハイブランドにおいて人気の高いバッグです。

お次はダミエアズールラインの爽やかな雰囲気が人気の、

スピーディバンドリエール25です。

スピーディもモノグラムや様々なラインで展開されていますが、

ショルダーストラップが付いたことによりさらに利便性を増し、

その人気を加速させました。

モノグラム同様ヌメ革を採用し、

ハンドルとショルダーストラップをレザーにすることで

確かな高級感があります。

参考定価は¥162.000-とこちらもリーズナブルな価格設定です。

 

以上の点から考えてみると、

一番ベーシックなモノグラムラインはかなり販売価格を抑えた設定をして、

エピなどの特別なラインは

他のブランドと比べれば決して高くない価格設定ですが

モノグラムと比べれば少し高めの販売価格ですね。

もちろん素材や加工の手間など、原価に対する作業コストも変わってはきますが、

1番ベーシックなモノグラムラインは購入するお客様にとっても

非常に入りやすいルイヴィトンの入り口となっているのではないでしょうか。

そして忘れていけないのは、

前提としてルイヴィトンのバッグは確かな商品品質が認知されています。

中古市場ではやはりその人気の高さから、

最も流通しているであろうものはルイヴィトンのモノグラムのバッグです。

中古市場の販売価格においてもその人気は衰えず、

参考定価に対して値段が落ちにくいという人気の高さです。

例を挙げると、先ほどのポーチ付のネヴァーフルMMのお値段を見てみると、

参考定価で¥149.040-ですが、

3年前くらいの製造の物でヤケや僅かな劣化がある美品くらいでしたら

中古市場で¥120.000-ほどで取引もされているような驚異的な人気を誇っています。

中古市場になると綺麗なものでも定価の50%off、70%offくらいの相場になってしまうものは

他のハイブランドにおいても数多くありますが、

ルイヴィトンのこれは驚異的な数字だと言えるのではないでしょうか。

もちろんネヴァーフルだけではなく、特にモノグラムのバッグは多く該当します。

そして中古市場で20年前くらいのモノグラムのバッグも多く見られますが、

まだまだ使っていけるような品質を保っているものを非常に多く見られ、

実際に長く使ったことのある方もご存知かと思いますが、

本当に商品の品質が高く、劣化が少ないです。

以上のように、

リーズナブルな販売価格で確かな品質を誇るルイヴィトンは、

決して安売りをして在庫を失くす必要がありません。

圧倒的な世界中のファンの数々とその販売力が

安売りを必要としない強気な販売戦略を取れるのです。

安売りをするブランドの品質が低いというわけではありませんが、

販売戦略の違いで、ルイヴィトンのような強気な戦略はあらゆるビジネスにおいても

参考になるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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