観光客が欲しがるルイヴィトンのバッグって?
こんにちは。
近年では様々な業界がインバウンド需要をターゲットにし、
今後それはオリンピックに向けてますます盛り上がりを見せるでしょう。
その大半を占めるのは中国人観光客。
また中国人観光客の買い物はあまりにも大量買いすることから「爆買い」などと世間では言われ、
販売側としても非常に大事なお客様にもなりました。
そしてブランド業界にもその波は訪れ、
ルイヴィトンのバッグからエルメス、ロレックスなどの高級時計なども中古市場の相場が高騰し、
業界としても「爆買い」による恩恵を得ることができましたが、
なかでもルイヴィトンのモノグラムラインのバッグは中古市場で高い販売価格になり、
買取店での買取価格も高騰するという現象も起きています。
では、その中国人から人気が高かったモノグラムライン、中でも一際人気があったバッグをご紹介いたします。
旅行バッグの代名詞、「キーポル」
中国人観光客は「爆買い」という買い物量の多さから、
帰国する際に、買い物したものを収納するバッグを求める方が多くいました。
ルイヴィトンで言えば旅行バッグの代名詞ともいえる「キーポル」バッグ。
人気が高かったのはベーシックなモノグラムラインですが、
「キーポル」バッグは長くに渡り人気の高いデザインで、ダミエラインから珍しいクルーズラインまで、
ほとんどのラインでも展開しております。
中古市場では中国人観光客の需要により、モノグラムのバッグで特に大きめのデザインのものが人気が高かったですが、
この「キーポル」バッグに関しましては中でも相場が高騰したもので、
さらにストラップショルダーを付属できる「キーポルバンドリエール」は
10000円~それ以上の高騰を見せる時期もあったほどです。
ピークの時期から比べれば中古市場の相場も若干の落ち着きを見せましたが、
それだけ中国人観光客の影響は大きかったようですね。
日本が安くなっている点は否めない
昨今、日本には様々な国から観光客が訪れております。
中国以外の国でもヨーロッパやアメリカ、近いところではフィリピンやシンガポールなど、
アジア圏の国でも経済がどんどん成長している国からの観光客が増えているようです。
日本の飲食は非常に安いとも耳にすることが増えていて、
他の国の方からすると、牛丼チェーンやラーメン屋のように
あれだけ美味しい物をこんなに安く食べられるなんて!と、日本の食べ物は人気が高いです。
接客もたとえ安い飲食店であっても、日本の接客はトップレベルだと言います。
つまり、日本は他国から見て安くなっています。
エルメスなどの高額バッグすら、日本に仕入れ目的で来ている海外のバイヤーもいるくらいですから。
それを海外ではもっと高く売れるということでしょう。
ますます盛り上がる海外からのお客様によって、
また中古市場のブランドバッグも中国人の爆買いの時のように、相場が高騰するものが生まれてくるでしょう。